複数の通貨にまたがる純資産を管理する

複数の通貨で資産を持っていると、「合計」が見えなくなる

国内の口座に加えて海外でドルやユーロの口座を持っていたり、外貨建ての株式や投資信託を保有していたり、あるいはただ手元に外貨の現金があるだけでも、それぞれの口座単体では特に問題はありません。しかし、全体でいくら持っているのか、実際の純資産はいくらなのかを知ろうとすると、途端に厄介になります。自分でその日の為替レートを調べ、1つずつ手作業で同じ通貨に換算する必要があり、短期的なレートの変動や自分自身の記憶違いで計算を間違えるリスクもあります。さらに厄介なのは、多くの主流の家計簿アプリがそもそも単一通貨での記録しか想定しておらず、複数通貨の資産状況にはそもそも対応できないことです。結果として、利用者は自分で別の換算表を用意して管理せざるを得なくなります。

各口座は本来の通貨で記録し、換算はアプリに任せる

ArkFlowのアプローチはシンプルです。各カードはそれぞれ本来の通貨のまま、忠実に記録します。入力時に何かの通貨へあらかじめ手動で換算しておく必要はありません。ドル建ての口座はそのままドルで、香港ドル建ての口座はそのまま香港ドルで、ユーロ建ての投資信託の評価額はそのままユーロで記録すればよく、それぞれを事前に換算し合う必要はありません。全体の純資産を確認したいときには、ArkFlowが現在の為替レートで、その場ですべてを設定した基準通貨に自動的に換算し、合計します。電卓も、その日のレートを調べるための別のタブも不要です。

基準通貨は自由に選べ、切り替えも簡単

基準通貨とは、純資産の合計を表示するときに統一して使う通貨単位のことです。円やドルなど、日常生活でもっとも意味のある通貨に設定できます。口座がいくつの国や通貨にまたがっていても、概要画面に表示されるのは、その1つの通貨に換算された総資産・総負債・純資産の数字なので、時間の経過に沿った変化を素直に比較でき、複数の通貨を頭の中で同時に見積もる必要はありません。将来、生活の拠点が変わった場合(海外から帰国するなど)は、いつでも基準通貨を切り替えられ、すでに入力した口座データが影響を受けることはありません。

為替レートはリアルタイムに更新され、入力時点で固定されない

ArkFlowは現在の為替レートで換算するため、ある外貨口座の残高を何か月も更新していなくても、為替レートが動けば純資産の合計はそれに応じて変動します。これは、「今この資産を現在のレートで基準通貨に換算したら、いくらの価値があるか」を反映しているのであって、そのカードを最後に開いて残高を入力した日の為替レートのスナップショットではありません。この点は、外貨資産をまとまった額で保有している人にとって特に重要です。口座残高自体は変わっていなくても、為替レートの変動によって基準通貨に換算した価値は静かに上がったり下がったりしており、それを速やかに反映することこそが、実際の財務状況を正直に映し出すということです。

こんな人に向いている

海外で長期的に働いている・暮らしている人、複数の国にまたがって資産を持っている人、通貨圏を頻繁に行き来する人、あるいは単に異なる通貨の口座をいくつか持っていて、まとめて合計額を把握したいだけの人にとって、複数通貨の自動換算は、本来ならレートを調べて電卓を叩くのに費やしていた時間と手間を大きく節約してくれます。この機能を使うのに為替取引や裁定取引の知識は必要なく、普段どおりそれぞれの口座の通貨で残高を入力するだけで、換算作業はすべてアプリが引き受けます。

ArkFlowが対応する資産タイプの全リストは資産管理ガイドをご覧ください。銀行と連携せずに純資産を追跡する方法を知りたい方は純資産管理ガイドで詳しく解説しています。iOS版をダウンロード、またはAndroid版をダウンロードしてぜひお試しください。